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楽トレ7つの効果 その3
内臓脂肪と皮下脂肪、その違いとは?
内臓脂肪
内臓脂肪は、その名の通り、胃や腸といった内臓の周りにつく脂肪です。お腹の奥深くにあるため、見た目では分かりにくいこともあります。しかし、この内臓脂肪は蓄積されすぎると、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病のリスクを高めることが知られています。内臓脂肪はエネルギーとして使われやすいという特徴があり、適切にアプローチすれば比較的早く減少させることが可能です。
皮下脂肪
一方、皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪で、お腹だけでなく、お尻や太ももなど全身に蓄積されます。つかむことができる脂肪が皮下脂肪です。皮下脂肪は、体温の保持や外部からの衝撃吸収など、体を守る役割も果たしています。しかし、過剰に蓄積されると、見た目の問題だけでなく、むくみや冷え性の原因となることもあります。皮下脂肪は内臓脂肪に比べて燃焼しにくく、減少させるには時間がかかると言われています。
内臓脂肪燃焼へのアプローチ
私たちは生きていく上で食事からエネルギーを得ています。食事を摂らないとエネルギー源が枯渇し、体は危機的な状況に陥ります。実は、筋肉もエネルギー源を必要としており、特にインナーマッスルは、内臓周囲の脂肪である「内臓脂肪」をエネルギー源として利用します。
楽トレによるアプローチ
「楽トレ」は、このインナーマッスルを効率的に鍛えることができるトレーニングです。インナーマッスルが鍛えられると、その活動量が増え、動けば動くほどお腹が空くように内臓脂肪を積極的にエネルギーとして消費してくれます。これにより、効率的な内臓脂肪の燃焼が期待できるのです。楽トレは、ご自身で激しい運動をするのが苦手な方や、運動する時間がなかなか取れない方にとっても、取り組みやすい方法と言えるでしょう。
楽トレ以外での内臓脂肪燃焼アプローチ
もちろん、内臓脂肪を燃焼させる方法は楽トレだけではありません。日々の生活の中で意識できる、いくつかの効果的なアプローチをご紹介します。
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有酸素運動: ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど、比較的軽い負荷で長時間続けられる運動は、脂肪燃焼に非常に効果的です。特に内臓脂肪は、有酸素運動によって優先的に消費されやすいという特徴があります。週に3回以上、20分〜30分を目安に継続することが推奨されます。
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食生活の改善: 内臓脂肪の蓄積には、食生活が大きく関わっています。糖質や脂質の過剰摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけましょう。特に、食物繊維を多く含む野菜や海藻類は、血糖値の急上昇を抑え、内臓脂肪の蓄積を抑制する効果が期待できます。また、たんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉量の維持・増加にも繋がり、基礎代謝の向上にも役立ちます。
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筋力トレーニング: 楽トレのようにインナーマッスルを鍛えることに特化していなくても、スクワットやプッシュアップなど、大きな筋肉を動かす筋力トレーニングも重要です。筋肉量が増えれば、安静時のエネルギー消費量である基礎代謝が向上し、脂肪が燃焼しやすい体になります。
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十分な睡眠: 睡眠不足は、食欲を増進させるホルモンの分泌を促し、内臓脂肪の蓄積に繋がる可能性があります。質の良い睡眠を7〜8時間確保することで、ホルモンバランスを整え、健康的な体作りをサポートします。
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ストレス管理: ストレスは、コルチゾールというホルモンの分泌を促し、内臓脂肪の蓄積に影響を与えることがあります。趣味の時間を持ったり、リラックスできる方法を見つけたりして、ストレスを上手に管理することも大切です。
まとめ
内臓脂肪は健康リスクを高める可能性があるため、積極的に対策していくことが重要です。楽トレでインナーマッスルを鍛えることは、内臓脂肪燃焼に非常に効果的なアプローチの一つです。それに加えて、有酸素運動、食生活の改善、筋力トレーニング、十分な睡眠、そしてストレス管理といった多角的なアプローチを組み合わせることで、より効率的に内臓脂肪を減らし、健康的な体を手に入れることができるでしょう。
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