肋間神経痛
- 『急に背中に電気が走るような痛みが出る』
- 『ズキズキと持続的な痛みが脇腹に出る』
- 『肋骨の片側だけに痛みが出てくる』
- 『胸が痛い』
肋間神経痛について|利府バランス整骨院
【肋間神経痛とは】
先ず肋間神経痛とは病名ではありません。症状の名前になります。
人間には脊柱と呼ばれる背骨があり、首の骨は頸椎、胸の骨は胸椎と呼ばれます。
肋間神経痛は胸椎から肋骨へ向かって伸びている神経が影響して生じる症状です。
痛みが生じる場所として、まずは肋骨周囲しかも、そこに比較的鋭い痛みが生じます。
特徴的な所見として、左右両方に起こることはほとんど無く、左右どちらか一方にのみ症状が生じることです。
肋間神経痛は大きく分けて二つに分類され、
原因が明らかなものを『症候性肋間神経痛』
原因不明の物を『特発性肋間神経痛』
と呼びます。
【症状】
症状が現れる場所は上記に記した通りです。
肋間神経痛を起こしてしまっている原因別で、頻度や程度が異なると言われています。
症状の個人差として、上にも記したように、肋骨周囲にズキッと鋭い痛みが生じる方もいれば、ひりひりしたような痛み、ビリビリくるように感じる痛み等表現は様々です。
症候性肋間神経痛の場合、原因疾患に応じて症状が出現します。
胸椎椎間板ヘルニアや、胸椎の変形性脊椎症など脊椎に問題がある場合、身体を動かしたときに症状が出やすいと言われています。
特に体幹の前屈・後屈動作、左右に曲げ伸ばしする動作などを行った特に強く症状が現れるケースもあります。
背骨などに原因のない症候性肋間神経痛の場合、【帯状疱疹】が原因になるケースもあります。帯状疱疹による肋間神経痛だと皮膚表面に痛みを感じる場合が多く見られます。
一般的な治療法|利府バランス整骨院
【肋間神経痛の治療法】
上記にも一部記載してありますが、肋間神経痛はあくまで症状の為、原因によって治療法は異なります。
原因特定の為には診断が重要になり、脊柱の状態確認や神経の損傷の有無を確認するため、MRI等の画像診断を行うケース。また帯状疱疹ウイルスによる肋間神経痛が疑われる場合は採血検査等を行い、帯状疱疹ウイルスに対しての治療選択がされたりもします。
転倒や打撲など外傷によって肋骨を痛めてしまった場合、消炎鎮痛関係のお薬の内服で回復します。
当院での施術内容|利府バランス整骨院
【当院で肋間神経痛を診ていく場合】
症候性肋間神経痛の場合、胸部の胸椎の神経に異常があるかどうかの検査をハイボルトを用いて行います。
筋肉性の神経圧迫が原因となった場合、圧迫の原因となっている筋肉の神経興奮の緩和等を行っていきます。
また、当院の治療コンセプトとしては、姿勢治療による根本的原因の改善を行っております。
不良姿勢があると、頸椎や腰椎の変性を招きやすく、また神経圧迫のリスクも向上します。
肋間神経痛なども、根っこの原因としては不良姿勢が根本に潜んでいるケースもある為、姿勢改善は重要なものと考えております。
肋間神経痛だけでなく、根本的姿勢改善をお望みの場合等、お気軽に御連絡下さいね!
執筆者:
利府バランス整骨院 大地優人
(治療家歴5年目)
はじめまして!温泉とご飯が大好きな大地優人と申します。
一人一人に1番良い施術を提供し、私と同じように痛みで諦めずに、その人の人生にプラスの転機になるお手伝いをしていきます!
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