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楽トレ7つの効果 その2
アウターマッスルとインナーマッスル:本当に体温・代謝を上げるのはどっち?
「筋トレをすると代謝が上がって痩せやすくなる」「基礎体温が上がって冷え性が改善される」
こんな話をよく耳にするかと思います。確かに、筋力アップは代謝向上に繋がり、基礎体温の維持にも役立ちます。しかし、すべての筋肉が同じようにあなたの体温と代謝に貢献しているわけではありません。特に、私たちが普段意識して鍛えがちなアウターマッスルと、体の深部に位置するインナーマッスルでは、その役割に大きな違いがあることをご存知でしょうか?
アウターマッスルだけではもったいない!
一般的に「筋肉を鍛える」と聞いて多くの人がイメージするのは、力こぶを作る上腕二頭筋や、分厚い胸板を作る大胸筋のような、体の表面に近いアウターマッスルではないでしょうか。これらの筋肉は、重いものを持ち上げたり、力強い動きをしたりと、日常生活やスポーツにおいて大きな力を発揮します。
アウターマッスルを鍛えれば、運動中は一時的に体温が上がり、消費カロリーも増えるため、その瞬間は代謝が活発になります。しかし、残念ながら、アウターマッスルは使い続けないとその効果が持続しにくいという特性があります。つまり、運動をやめて安静時になると、アウターマッスルによる代謝や体温上昇の効果は急激に落ちてしまうのです。
鍵は「安静時の代謝と体温」
私たちが目指したいのは、運動中だけでなく、何もしない安静時にも体温や代謝が高い状態を保つことです。基礎代謝が高ければ高いほど、日常生活を送るだけで消費されるカロリーが増え、痩せやすく太りにくい体質に近づきます。また、平熱が高いことは免疫力の向上にも繋がり、健康的な体づくりには不可欠です。
では、この「安静時の体温と代謝」を効率的に上げてくれるのは一体どの筋肉なのでしょうか?
安静時の代謝・体温アップの立役者!インナーマッスル
その答えこそ、インナーマッスルです。インナーマッスルは、体の深部に位置し、骨や関節を支え、姿勢を安定させる役割を担っています。一般的に知られているのは、体幹の深層部にある腹横筋や腸腰筋、骨盤底筋群などです。
これらのインナーマッスルは、アウターマッスルのように大きな力を発揮するわけではありませんが、常に働き続けることで、私たちの体を支え、熱を生み出し続けています。一日中、姿勢を保ち、内臓を正しい位置に維持するために、インナーマッスルは地道に活動し続けています。この継続的な活動こそが、安静時の基礎代謝を底上げし、体温を高く保つ秘訣です。
インナーマッスルを鍛えることは、単に見た目を良くするだけでなく、体の内側から燃えやすい体質を作ることに直結します。冷え性の改善や、疲れにくい体づくりにも大いに貢献してくれるでしょう。
まとめ:賢い筋トレで効率的な体づくりを!
アウターマッスルのトレーニングももちろん大切ですが、もしあなたが「安静時の体温や代謝を上げて、根本から体質改善したい」と考えているのであれば、ぜひ利府バランス整骨院へお越しください。
ヨガやピラティス、体幹トレーニングなどは、インナーマッスルを効率的に鍛えるのに非常に効果的です。日々の生活の中で、姿勢を意識したり、深呼吸を取り入れたりするだけでも、インナーマッスルへのアプローチは可能ですが、何せ自分で行うと「左右差がつく」「刺激量が足りない」などでなかなか改善されないケースがほとんどです。
当院では楽トレを使用してインナーマッスルのトレーニングを行っております。
あなたも今日から、インナーマッスルを意識したトレーニングを始めてみませんか?
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