スタッフブログ
【鍼灸】
皆さんこんにちは!
宮城県宮城郡利府町、利府バランス整骨院です!
『慢性的に腰が痛い。。。』
『手足がずっと冷えている。。。』
『夜なかなか寝付けない。熟睡できない。。。』
『生理痛がとてもつらい。。。』
『子どもの夜泣きがひどくて心配。。。』
こんなお悩みは御座いませんでしょうか?
このような悩みがあってもどうしたらいいのか分からないという方やお薬に頼ってしまっているという方へ、今回は【鍼(はり)とお灸(きゅう)】についてお話させていただきます。
【鍼灸ってなに?】
鍼灸治療は2000年以上も前に中国で生まれた治療です。一般的にツボと言われる経穴や経穴を結んだ経絡というものを使用し、治療を行います。この経穴というものはWHO(世界保健機関)にも認められており、現在では医療先進国のアメリカを中心に世界各国で取り入れられ成果をあげています。
【鍼(はり)ってなに?】
一般的に「はり」というと裁縫で使う物を思い浮かべる方が多いですが、鍼灸治療で使う鍼は髪の毛程度の太さで非常に細い鍼を身体に刺して治療をしていきます。鍼が細いため刺したときの痛みはわずかに感じる程です。
当院の鍼は使い捨ての鍼を使用しているので、衛生面でも安心して治療を受けていただくことが出来ます。
また鍼というと身体に刺すものだけだと思われていますが、身体に刺さない鍼もあります。
ローラー鍼というもので、小さいお子様でも使用することが出来ます。
【お灸ってなに?】
「お灸を据える」という言葉があるように、お灸というと熱いイメージがあると思いますが、実際にはとても温かく症状改善にはとても良い治療になります。
当院のお灸には、箱灸・棒灸・点灸の3種類があります。それぞれ症状や患者様にあわせてお灸を行っております。
【どうして鍼灸で効果が出るの?】
鍼灸の効果について近年の研究で、鍼灸治療により身体の一部を刺激すると、中枢神経の中にモルヒネのような役割をもったホルモン(内因性オピオイド)が放出されることが解りました。このホルモンが、痛みを脳に伝える神経経路をブロックします。
また、鍼灸刺激は血行を促進する効果もあり、痛み物質や疲労物質を血流により排出する作用もあります。また、自律神経にも効果的に作用し、胃腸や心臓、血管などに作用しその働きを調節します。
最近では、人間の持つ免疫力を活発化させる働きについても様々な研究がされ、まだ解明されていない鍼灸の効果も期待されています。
1997年には、NIH(アメリカ国立衛生研究所)から、鍼灸療法の病気に対する効果とその科学的根拠を認める見解が発表され、WHO(世界保健機関)でも、様々な症状や疾患について、鍼灸治療の効果や有効性を認めています。
【鍼灸の効果や有効性が認められている症状・疾患】
NIH(アメリカ国立衛生研究所)によると次のものが鍼灸治療で有効性があると発表されています。
〔神経系疾患〕
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
〔運動器系疾患〕
関節炎・リウマチ・頸肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
〔循環器系疾患〕
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
〔呼吸器系疾患〕
気管支炎・喘息・風邪および予防
〔消化器系疾患〕
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
〔代謝内分泌系疾患〕
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
〔生殖、泌尿器系疾患〕
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
〔婦人科系疾患〕
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
〔耳鼻咽喉科系疾患〕
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
〔眼科系疾患〕
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
〔小児科疾患〕
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
上記疾患のうち「神経痛・リウマチ・頸肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩・腰痛」の慢性症状において、鍼灸の健康保険の適用が認められています。
鍼灸でお身体のお悩みが解決しそうと思った方は、お気軽に利府バランス整骨院までお問い合わせください!
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