踵の痛み
- 『歩いていると毎回かかとが痛くなる』
- 『立ち上がった瞬間にかかとが痛い』
- 『体重をかけた方のかかとが痛む』
踵の痛みについて|利府バランス整骨院
踵のいたみの原因は実際は複数あり、そのいくつかをご紹介させていただきます。
①足底筋膜炎
足底筋膜とは、あしの裏側になる足の大事な衝撃クッションのアーチを支える組織です。
基本的に歩行など、足に体重がかかった時に負担がかかります。
沢山歩いた時や、スポーツによる負荷、長時間の立ち・歩き仕事の人などが過度に負担が足底筋膜にかかりやすく、炎症をきたします。
足底筋膜は踵付近に付着しているため、そちらにも炎症をきたし、踵にも痛みが出てしまいます。
②骨棘
踵の場合、踵骨棘といわれます。
踵の骨(踵骨)から余分に骨が増殖してしまい、骨が小さい突起状に出てしまっている状態です。
先ほどの足底筋膜などに過度に負担がかかると、骨をどんどん腱組織がけん引してしまい、骨を引っ張ってしまいます。そこから骨棘へと繋がっていきます。
特徴的なのは、腫れや熱など、炎症所見は伴いません。
診断はレントゲン像および圧痛の有無などで確認します。
【治療方法】
足底の負担を軽減するための除圧が重要です。
足底板の挿入(一般販売されているものだとインソールの使用)
足底筋膜の緊張緩和の為の電気療法や超音波療法などの理学療法
をおもに用います。
当院での踵の痛みの施術|利府バランス整骨院
当院での【踵のいたみ】
に対する治療を簡単にご説明いたします。
当院でも上記の治療方法の様に、
足底部のストレス緩和の為のテーピング固定
特別電気療法(ハイボルト)をはじめとした局所治療
から治療が始まることが一般的です。
そして私たちがなにより重要と考えていることが、
踵の痛みが再発しない身体作りです。
局所の痛みが取れてしまっても、根本的な生活習慣や、お身体の荷重バランスが正しい方向へ変化しない事には再発リスクはぬぐえません。
局所の痛みが軽減してきたタイミングで、患者様の重心・荷重の癖・骨盤や姿勢の歪みをしっかりとチェックし、正しい負荷で歩ける状態を目指していきます。
そこで必要に応じて、骨盤や骨格の矯正・姿勢やバランスを維持していく為のインナーマッスルトレーニングを実施していきます。
また、踵のいたみのおおもとには、過度の体重増加が原因となっている人も珍しくありません。
ケースによっては、栄養指導やダイエットに関しても詳しくお話していくことが可能です。
そういった点でお悩みの方も、お気軽にご相談いただければと思います。
【踵のいたみ】は放置してしまうと慢性化もしてしまいやすく、踵のいたみだけではなく、更に様々な箇所へ痛みが生じる原因にもなります。
痛みがある側の荷重をかばいだすと、健側の方への負担が増加し、筋肉や関節への負担も増加し、腰痛や膝の痛み等のリスクも上昇してしまいます。
そうならないためには、早期治療、根本的改善が重要です。
踵の痛みにお困りの方は、当院までお気軽に御連絡・ご相談下さいね!
執筆者:
利府バランス整骨院 大地優人
(治療家歴5年目)
はじめまして!温泉とご飯が大好きな大地優人と申します。
一人一人に1番良い施術を提供し、私と同じように痛みで諦めずに、その人の人生にプラスの転機になるお手伝いをしていきます!
お問い合わせ
当院の院内ビュー
院内を360度ビューでご確認ください。