宮城郡利府町で骨折施術なら利府バランス整骨院

はじめは「打撲や捻挫かな？」と思っていたけれど、じつは骨折していたということはよくあります。

痛みを我慢して放置していると、より痛みがひどくなって、二次的にほかの場所を傷めてしまう可能性も高くなります。

当院には、骨折の応急処置や後療法として通ってくださる方が大勢います。

当院のスタッフは国家資格を持った柔道整復師ですから、骨折の応急処置をすることも可能です。

また、医療機関に通った後、しっかりと納得がいくまで、当院で後療法を続けることも可能です。

そもそも骨折とは、さまざまな種類があります。

連続する骨組織の一部が部分的に離断されたか、完全に離断されたかによっても違います。

そして骨折は、状態や性質によって、大まかに3つに分類されます。

1つ目は「外傷性骨折」です。

外部から骨に力が加わることにより、部分的か完全に骨が折れた状態です。

骨折の中では、外傷性骨折が一番多いです。

事故に遭ったりして骨折するケースなどがこれにあたります。

2つ目は「疲労骨折」です。

外傷性骨折を引き起こすほどではない軽度の外力が持続的に骨に作用したり、一方向に強い外力が繰り返し加わったりすることで発症します。

長距離走や跳躍などの練習を繰り返すことによって起こるのは、この疲労骨折です。

地面からの反発する力や筋肉の引っ張りによって、骨に損傷が加わって起こることが多いです。

中足骨・肋骨・頸骨・腓骨などによくみられます。

また、重いものを持ったことがきっかけで、ぎっくり腰になったと思っていたら、じつは腰椎の疲労骨折だったというようなこともあります。

3つ目は「病的骨折」です。

もとから骨に基礎疾患を抱えていて、骨組織が弱くなっているところに、軽度の外力が加わることで引き起こされます。

骨のがんである骨肉腫や、化膿性骨髄炎などにより限定した部位に病的骨折が発症するケースや、大理石病などで全身に発症しやすくなる場合とがあります。

さらに、骨折は、「開放性骨折」と「閉鎖性骨折」という分け方もあります。

骨が折れた部分が、皮膚の外に出た状態と、皮膚の中にとどまっている状態の違いですね。

身体の中に骨折部位がある場合が、閉鎖性骨折です。

反対に開放性骨折の場合は、患部が開いているので、細菌感染を起こしやすいため、早急に医療機関を受診しましょう。

完全に折れた状態の骨折や、部分的に折れているもの、不完全に折れかかった状態のものなど、状態によっても分類できます。

骨が折れた経験がある方はご存知でしょうが、骨折の症状には以下のようなものがあります。

ちょっと専門的な言葉で言うと、なにもしなくても痛むことを「自発痛」といいます。

腫れは「腫脹」で、骨折の場合は熱を持った腫脹ですね。

また、身体の動かせる範囲（可動域）が狭くなることや、機能障害などもみられます。

さらに、骨折のときだけにみられる症状としては、異常可動性、音軋轢音、転位・変形があります。

異常可動性は骨が異常に動くようになることで、音軋轢音は骨折した端の部分がお互いにこすれ合うことで音が出ます。

骨の場所が正常とは異なってしまう転位や、見た目が変わってしまう変形が起こることもあります。

このような、骨折によって起こってくる症状を放置したり、適切な治療を施さないでいたりするのはよくありません。

完全に治らなくて、後遺症として後々まで不快な症状に悩まされる可能性が高くなります。

ですから、早めに適切な処置をして、しっかりと完治させることが重要なのですね。

明らかな骨折の場合には、本人でも気づくことができるでしょうが、部分的だったり不完全な骨折だったりする場合には、詳細を検査する必要があります。

当院では、触診やハイボルトという電気を用いた機器によって、骨が折れている可能性を判断します。

また、応急処置もすることができますし、医師の指示のもとで完全に治るまで後療法を続けることもできます。

骨がくっつくのを早める電気療法もありますし、足や手などの細かい骨にも施術できますよ。

骨折は、処置が遅くなったり適切な方法で処置しなかったりすると、後で苦労することになります。

骨折をなるべく早めに治したいとお考えの方は、一度当院にご相談ください。

医療機関だけではまかないきれない細かな治療も、当院でしたら、しっかりと患者さん一人ひとりと向き合って治療できます。

当院で外科手術や薬物療法をすることはできませんが、予後をよくするための後療法などは得意ですので、気になることがございましたら、お気軽にお話しください。

当院では、筋肉が硬直している箇所にハイボルト治療を行い、歪んだ骨盤を整えるためにトムソンベットを使用して矯正をしていきます。 また、インナーマッスルを鍛えて根本的に身体を回復させるために楽トレ（EMS）を使用して治療していきます。